ドイツのピアノ教育見聞録

ピアノのレッスンを通して覗いたドイツ事情と試行錯誤の日々の記録。

仕事納め

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発表会も無事終了した!

収容人数100名ほどのホールで、小一時間のプログラムだ。

ホールの壁には普段から、壁いっぱいの大きさの聖母子像画が掛かり、おまけに水色の棚にはKrippeキリスト降誕劇の場面を模した人形が待降節の期間中、特別展示されている。

クリスマスの駄目押しだ。

直前のリハーサルのために、私は1時間早めに待機した。

リハーサルは参加自由。

ホールに到着した順に、軽くグランドピアノの鍵盤の感触を確かめる。

プログラムは私の手作りで、日本のようなお花の飾り付けもなければ、記念品もない。

写真も各自で撮ってもらう。

一回の発表会について生徒の保護者にかかる特別費用はゼロだ。

会場代は市の負担だが、市立博物館内のホールなので、開館時間内に終了すればただということになる。

生徒達は、ほぼ普段着で登場する。

小学生の女の子たちが少しおしゃれしている程度だ。

日本の発表会に比べると、とても簡単なのだろう。

昔、私が子供の頃に経験した発表会は、もっと大変だったような気がする。

確か、発表会の予行演習にわざわざ1日かけて先生のお宅にお邪魔した記憶がある。

次回は7月の予定だ。

さてめでたく仕事納めだ!

食料も買い込んで、これから12月26日まで買い物できなくても困らない。

12月24日は半日だけお店は開いているが、スーパーに行っても売り切れ状態で、必要なものは何も手に入らないのがドイツのクリスマス直前お買い物事情だ。

日曜日は当然お店は休みだ。

やったー、今年は間に合った!