ドイツのピアノ教育見聞録

ピアノのレッスンを通して覗いたドイツ事情と試行錯誤の日々の記録。

謹賀新年!初コメント感謝!

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!


今年は暖冬です。

クリスマスもいいお天気で、お正月も日本みたいに青空が広がっていました。


私は2月1日のJugendMusiziertのため、休暇中にも仕事しちゃいました。

2020年は、ピアノソロ部門開催で、私の音楽学校の生徒の中から8歳の女の子たち2人が地区予選参加予定です。

子供の記憶は大人とは異なるもの。

いつも思うのだけれど、バケツの穴を塞ぐため、あちこちトンカチで修理して回っている気分になります。


さて、先日の記事にコメントくださったみち様、ありがとうございます!

情け無いことに、コメント返信がなぜか出来ないので、というか方法がわからないので、こちらで回答させていただきます。

どなたかコメント返信についてよくご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひご教示下さいませ。


ギムナジウムからのドイツの音大演奏家コースへの進学にはアビトゥアは必須ではないようです。

昔の話で恐縮ですが、私と同世代に14歳で正規学生として音大演奏家コースに入学した人達がいます。

しかし、専攻が教職や教育法などの場合はアビトゥア必須らしいです。

ギムナジウムの音楽教員の方々は、当然アビトゥア取得されていますね。

どちらにしても、最近の風潮として、どちらに転んでも良いようにアビトゥアをとりあえず取ろうと考える人が増えています。

ギムナジウムではアビトゥアは2回までしか受験できないのは事実です。

アビトゥア直前に進路変更する場合は、FOS(Fachoberschule)に転校して、そこからアビトゥアを目指すという方法が一般的だと思います。

漠然とした回答になってしまいましたが、お役に立てましたら幸いです。

みち様をはじめブログ訪問して下さった皆様に、健康とたくさんの幸せが訪れる一年になりますように!