ドイツのピアノ教育見聞録

ピアノのレッスンを通して覗いたドイツ事情と試行錯誤の日々の記録。

大学

本日は休講なり

体調を崩した。数日前から食欲がなく、かと言って食べられないわけでもなく、鼻水が出てきたので今学期最初の大学のレッスンは本日休講にした。数日前に学生たちと直接会って時間割を決めた時、病気の症状があったらレッスンには来ないように申し渡してあっ…

冬学期の始まり

今日は久々に大学へ行ってきた。先ずは音楽レッスン室専用の「家」に行き、状況把握に努める。入り口の扉には、コロナ感染予防についての覚書が表示されている。閑散としているかと思いきや、ソプラノ、クラリネット、ギター、バイオリンにピアノの音が響き…

大学とオルガンと

本日、私の大学の講座に在籍する大学生4人が、学位取得のために重要なピアノの試験に合格した。 私は同席を許されていなかった。 全員声楽専攻でピアノは副科なのだけれど、試験は大学の大ホールで、スタインウェイのグランドピアノで審査される。 ここは義…

個人主義の良いところ

冬休みが終わった。今日からまた仕事だ。午前中は大学に出勤、午後からは音楽学校でレッスンだ。大学生は当たり前だが手がかからない。ブログのネタにはなってくれない(笑)。彼らは今月末の発表会に向けて、きちんと練習している。ドイツ人の大学生は、所謂…

カフェテリアで一休み

今日は大学に出勤だ。大学には万霊節のお休みがない。大学生4人のレッスンのため、早起きする。私が教えているのはLehramt教員養成課程音楽専攻の学生だ。皆将来小学校又は義務教育中学校の教員になることを希望している。ここの大学は小規模ながらもいろい…