ドイツのピアノ教育見聞録

ピアノのレッスンを通して覗いたドイツ事情と試行錯誤の日々の記録。

ニコラウス

毎日毎日ジングルベル漬け。

しかも3通りのバリエーション。

まだ3週間これが続くのか〜!

ところで12月6日はニコラウスの日だ。

ドイツでは、この日に聖ニコラウスが良い子のところにプレゼントを持ってくる。

昨日Lちゃんが、「ブーツを綺麗にして寝なきゃ。」と言っていた。

朝起きたらニコラウスからのプレゼントがブーツの中にちゃんと入っていたかしら?

このニコラウスの日を楽しみに待つ歌、

Lasst uns froh und munter sein

が、ジングルベルと並んで一二を争う人気のクリスマスソング。

今年ももう何回歌ったことか!

でも8分音符の導入にも使えるからうんざりもできないな。

ところで、ニコラウスの付き人がクネヒトルプレヒト。

シューマンのユーゲントアルバムでおなじみだ。

クネヒトルプレヒトは、悪い子にお仕置きするためにやってくるドイツ版なまはげ。

しかし私はバイエルンで見たことがない。

ここにはいないのだろうか?

ともあれみんな、数年後にはクネヒトルプレヒトが弾けるように頑張って欲しいわ〜。