ドイツのピアノ教育見聞録

ピアノのレッスンを通して覗いたドイツ事情と試行錯誤の日々の記録。

令和になって思うこと

本日、令和初投稿㊗️❗️

御代替わりから一月以上経ってしまい、しかもその間いろんなことが目白押しだったんだけどね。

姉から「令和おめでとう」メッセージを貰い、大切な友人の「私たちは三つの時代を生きている」という言葉を聞いた途端、私、なんと皇室ウォッチャーと化してしまったのだ。

私が大学院留学のため渡米したのは昭和の末、その3ヶ月後にやってきた平成は、アメリカでの新しい環境に慣れるのに必死な時期で、御代替わりと言われても大した感慨はなかった。

手塚治虫の訃報を知った時、昭和が終わったんだなぁとしみじみ思ったことが記憶に残っている。

そしてドイツで暮らすようになって気付いたのは、こちらの女性週刊誌では、ヨーロッパの王室あるいは王族ニュースが常に話題になっているということだ。

ドイツにはモナコの王女と結婚したプリンスがいるらしいが、王室というものは存在しない。

しかしこのプリンス、なんだかよく暴行事件を起こす人らしくて、新聞沙汰になってるのを何度か見かけたぞ。

探せば他にも王族の末裔っているんだろうけどよく知らない。

こういう人たちはみんな事業を手掛けて生活してるらしい。

王室人気といえば、ドイツでもイギリス王室は一番人気かも。

しかし、スウェーデン王室に嫁いだ王妃がドイツ人女優だったらしく、そちらの人気もかなりのものだ。

スウェーデン王女の結婚式生中継も、フィットネススタジオで走りながら見てたんだ。

スペイン、モナコ、オランダ、ベルギーその他、王室ニュースは大衆紙には欠かせない。

もちろんスキャンダルもいっぱいある。

そんなニュースを見るにつけ、日本の皇室はスキャンダルは御法度だから大変だよなぁ、なんか堅苦しくて可哀想と思っていた。

ところが、今まさに眞子さま婚約問題スキャンダルで皇室は大変なのね。

しかしながら、これ恥ずかしいよね。

ヨーロッパの王室スキャンダルは、「あー、この人たちも一般国民と同じような事があるのね。」って感じだけど、眞子さま問題は、「一般人でもあり得ないよね。」のレベル。

あまりに恥ずかしいから、早く解決してほしいわねー。

しかし、もっと気になる問題を発見!

ドイツで迎えた令和、宮中儀式やら国賓を迎えての宮中晩餐会を見て衝撃を受けた。

何にって、女性皇族のドレスのダサさに決まってるじゃないの。

あのお洋服は明治文明開化の時代から変わっていないのではなかろうか?

全くあり得ないレベル。

特に若い女性皇族が着ると、悲惨以外に言葉が見つからない。

ファッションとは、時代と共に進化して行くものじゃなかったのかしら?

イギリス王室の妃殿下が着用する洋服は、瞬く間に売り切れる。

日本にはこのような経済効果は必要ないの?

歴代アメリカ大統領夫人たちも、自国のデザイナーの服を着ておられるではないの。

私の記憶にある限り、女性皇族はいつも変なお洋服を着ておられた。

あんなの誰も着たいと思わないって。

その1着のためにかかる経費があるならば、「私もあんなの欲しい!」と思えるようなデザインにしてくれたら良いのにサ。

でもきっと皇室ナントカ規約とかありそうね。

令和の皇室には、海外から見ても美しい装いを期待、したい。