ドイツのピアノ教育見聞録

ピアノのレッスンを通して覗いたドイツ事情と試行錯誤の日々の記録。

ドイツ手作りライフ 其の弐

同僚のEさんからお裾分けを頂いた。

彼女の庭で採れたフルーツの山、総量8キロを超える。

彼女のお庭には、3メートルを超える高さの林檎、梨、プラムの木がそれぞれ2本以上植わっている。

それに加えて赤白のぶどうの木も数年前に植えられた。

豊作の林檎は、自家製りんごジュースに変身する。自家製林檎を持っていけば、ジュースを絞ってくれる工場があるそうだ。

なんだかスケールが大きすぎてついていけない。

その他の林檎は来年1月まで地下室で保存可能だとか。

スーパーで林檎のパックなど買う必要は全くないらしい。

庭に果樹があるのはドイツではかなり一般的だ。

住宅街の中を散歩しているだけで、あちこちのお庭で、甘い芳香を漂わせながら収穫されるのを待っている果物たちが目に映る。

お庭の手入れが苦手な私だが、この時期だけは、果樹のあるお庭が羨ましくてたまらない。

実は、数年前に、スーパーで売れ残っていた林檎の木を自宅の庭に植えてみた。

Zwergapfel、直訳すると小人の林檎という、膝丈くらいまでしか大きくならない種類だ。

今年初めて花が咲き、数個だけだが初収穫できそうだ。

頂いたプラムでケーキを焼いてジャムを作った。

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葡萄はなんと大根の漬物という和の保存食に変身だ。

葡萄自身がたぶん一番ビックリしているだろうな。